②起業へのハードル

本日、起業に関する相談を行うため、某省庁へ。

 

起業する事業が地域振興に絡むので、組合の紹介や補助金申請に関する内容について事前に相談するために訪問しましたが、ハードルが高いかもしれない。

 

地域の雇用と収益を生むことに関しては先方も評価してくれ、補助金も前向きと言ってはくれたが、事業スキームの資金の流れが出資法に抵触するため、大手、特に金融系の出資がないとハードルが高いと言われる。


(事前にこちらから懸念として認識していると言っていたので調べてくれたらしい・・・。優しい・・・。)

 

しかし、スキームを少し変えてやればOKとの回答。どっちやねん!
法律解釈はやはり不透明ですね。

 

話は変わり、補助金頼みは時間のロスもあるので日本政策金融公庫の創業融資について再度調べる。


検索すると、第1回投稿のように、出るわ出るわの起業者に群がる申請代行。
まぁ、商売ですし、SEO対策している優秀な業者様ですね。

 

事業計画や信用情報、多少の自己資金はあるので活用する機会はないとは思うものの、現状計画では1年は赤字計画。


約2年で黒字化する計画だが、そこまでの赤字を投資と見做すと約1千万円。
手元資金で約30%見積もると3百万円用意して7百万円を借りれれば御の字か?

 

こうやって色々考えていると、企画書持って多展開しているベンチャー企業に持ち込んだ方が早いか?とも思うものの、そのれだと所詮は雇われの身。


起業と決めたらその道で期限を区切ってやると再認識。

今日はこれぐらいで。

①起業にまつわるエトセトラ (怪しいサイト群について)

記念すべき第1回目投稿。

まずは自己紹介から。

 

現在45歳のとあるベンチャー企業CFOです。
ただし、雇われの身で、平均賃金が低い業界のせいで(選んだのは私ですが)そんなに給与は高くない。

 

新卒で某銀行、その後はベンチャー企業を転々として今に至りますが、転職歴がそれなりに多いため、悪い意味で広い視野で俯瞰できる自身があります。

 

現在、起業準備中の身です。
なぜ起業か?と聞かれれば、自分が就職したての2000年頃とは世界が異なり、ハードルが下がったと感じたためです。


もちろん、そんなに甘いもんじゃない!とお叱りを受ける可能性はありますが、一度は個人事業主で起業して生計は立てることが出来たこともあるので、初めてではないことも理由の一つですね。

 

まぁ、私の自己紹介で時間を要するのも馬鹿馬鹿しいのでこれくらで。

 

起業に際して、下準備をこの数カ月で行ってきました。
色々なサイトをうろついて、あぁ、世知辛い世の中になったなぁ、と感じました。

 

起業と検索すると、、、
1 独立起業支援サイト(アントレ他)
2 開業登記関係(司法書士事務所)
3 起業支援情報提供サイト

なんかがヒットします。

 

2や3は別によくあるものなので除外。
1ですね。

 

アントレとかの運営が悪いとか言うつもりは毛頭なく、中の掲載組の質の悪さが際立つ。
開設当初は夢のあるサイトだったんだよな〜と思います。

 

掲載されているのはFC開業やネットワークBじゃないの?という類ばかり。
修行なら良いけど、だったらアルバイトで入って盗めよ、と言いたくなる。
開業資金数百万をロイヤリティ控除後の営業利益で回収できる気がしない。
特に営業不要と謳う元締め企業に言いたい。

 

ビジネスモデルは理解できる。
でも、小刻み投資が面倒だから自己責任の自営業者に金を出させてフロー収益のみ貪る構図にしか見えず、さっさと立ち去ったのです。

 

あと、経営者マッチングサイトなるものにも訪問。

 

出資を募る者、当初報酬なし、アイデアを募集するもの(←起業すんなよ)、種々内容ありましたが、そもそも紹介してもらえるグループに所属し、そこから共同経営者を探すのが真っ当な手段であることを再認識。

 

趣味で相談なんかに乗ってみるのも一手かと思う今日この頃。

 

起業したいけど、このサイトどう?という方がいらっしゃれば、ご連絡を(笑)。
責任は持ちませんが、下手に広い業界を知っているのでヒットすれば回答できると思います。

 

(ご参考)多少は知っている業界・職種
1 介護福祉
2 アパレル・繊維
3 飲食(特に居酒屋チェーン)
ECサイト運営
5 人材紹介
6 メーカー(特に古い体質の)

 

A 経理財務職
B 総務法務職
C 情報システム職(開発ではなく管理系の)
D 営業職(少し偏りありますが)

 

第1投はこれぐらいで。